サービスの特徴
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寄付にまつわる『お金』と『行動』を見える化
寄付金がどの団体のどういった活動に使われているのかをアプリ内で一括管理・可視化することで、寄付金を拠出する企業や活動を支援する個人が信頼感と納得感を得ることができます。地域課題や支援活動が見える化することによって支援者の関心をさらに高め、次の支援へと輪が広げることができます。
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住民参加型の新しい寄付の仕組み
ZEN messengerは、地域住民が主役となる新しい寄付の仕組みを提供します。スポンサーが拠出した寄付金を、地域住民が「いいね!」やメッセージを通じて分配します。住民自身が地域活動を選んで支援することで、当事者意識が高まります。また、活動報告から資金獲得までのプロセスを簡素化することで、支援団体は効率的に活動をアピールし、支援を受けることができます。この仕組みにより、地域のニーズに合った柔軟な資金分配が可能になり、支援・活動・PRの好循環を生み出し、地域活動の持続可能性が高まります。
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企業の社会貢献活動をもっと身近に、もっと効果的に
企業の社会貢献活動に新たな可能性を開きます。従来の課題であった支援先選定の難しさや情報不足を解消し、効率的な社会貢献を実現します。地域住民の声を反映した透明性の高い支援先決定プロセスにより、企業の寄付がより適切に活用されます。さらに、従業員が直接寄付金の分配に関わることで、社内の社会貢献意識が高まり、企業全体のソーシャルエンゲージメントが向上します。企業の取り組みが地域住民に直接伝わることで、地域社会との信頼関係が深まり、より影響力のある持続可能な社会貢献活動が可能になります。
メインユーザー
3つのユーザーを対象に地域活性化を支援
ZEN messenger プラットフォームは、以下の3者の活動を支援しています。
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スポンサー
社会課題解決のために拠出する企業・個人
地域の活動に貢献しながら、支援する企業のリサーチコストを削減することが可能です。
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メッセンジャー
地域住民
費用負担なく、応援する団体を支援することができます。自分の『いいね』をアプリで送ることで、地域貢献に参加できます。
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プレイヤー
社会課題の解決に向けて活動する
NPO法人などの市民団体活動内容を知ってもらいながら寄付を受けられ、寄付金を地域活動や支援活動に活用できます。
活用モデル
次世代の寄付制度・資金分配モデル
どのスポンサーの資金が、どのメッセンジャーの賛意『いいね』によって、どのプレイヤーに分配されるかは、アプリやホームページでリアルタイムで可視化されています。
導入事例
「ZEN messenger」は現在、愛媛県西条市で試験運用を行っています
現在支援を受けている36のプレイヤーの活動分野は、子ども食堂や保護猫活動、放置竹林の整備など多岐にわたっています。
これまでに約10万円の寄付を受けたプレイヤー「はぐ」は、不登校に悩む子どもや家族を支援する市民団体です。「西条市のまち全体が育ちの場」を掲げ、子どもたちの遊び場を提供したり、情報発信をしたりしています。集めた資金は、パンフレットの印刷料や施設の利用料、おもちゃの購入費などに充てられています。
ZEN messengerをきっかけに、新たな事業も生まれています。
「はぐ」は、同じくプレイヤーであるeスポーツ普及団体とZEN messengerを通じて出会い、この団体の支援を受けながら、不登校の子どもたちのためのeスポーツ大会を企画しました。24年1月から毎月1回開催され、子どもたちが定期的に集う場を作ることができています。
ご利用者様・協力会社様からのお声
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婦人服販売店のオーナー(スポンサー)
地域のボランティア団体の活動を間近で見て、支援できる環境がほしいと思っていたので、自分の知らないところで素晴らしい活動をしている団体を、間接的に支援できる仕組みが素晴らしいです。
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メッセンジャー
『いいね』が誰かの活動資金や活動動機になっていることが可視化されるのが嬉しいです。これまで知る機会のなかったさまざまな地域貢献活動に出合えた。誰かの助けになれればと思って登録しています。
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みらい株式会社 代表取締役 妹尾 暁
鈴木さんからこの事業のことを初めて聞いた時、課題先進国である日本、特に従来の価値観や社会システムからの脱却と変革が求められる地方において、実に的を射ている事業だと思い、強い衝撃と感銘を受けました。
ZEN messenger プロモーション動画
(約5分)